大依
【おおより】
旧国名:筑後
筑後川下流左岸の平野に位置する。豊島真人時連が伊我理神を奉じて大依(大預里)に土着したのが仁和3年という(城島物語)。字宮脇には大依村住人橋本久右衛門が建立したと伝えられる天満神社があり,毎年3月に無病息災を祈念して茅の輪くぐりの行事を行っている。
【大依村(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える村名。
【大依村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【大依(近代)】 明治22年~現在の大字名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7209814 |