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乙丸
【おとまる】


旧国名:筑前

北の響灘に面して位置する。地名の由来は,昔当地に多乙丸という人が住んでいたことによるという。庄ノ浦の寿命谷に一人の女がいて寿命貝という法螺貝の肉を食べて600年も生きたといわれ,その法螺貝が今も伝わり,毎年4月ほら貝祭が行われる。貴船神社の船留の松は,神功皇后が江川を通る時に船が進まなかったので,貴船神社をまつらせて皇后自ら植えた松と伝える。
乙丸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
乙丸(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7209912