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上奥堂町
【かみおくのどうまち】


(近代)明治7年~昭和41年の町名。江戸期の博多の1町奥堂町上が改称して成立。明治12年の戸数28・人数145,民業は農1戸・工17戸・商13戸・雑業2戸(福岡区地誌)。明治11年福岡区,同22年福岡市に所属。御笠川下流左岸に位置する。明治22年の戸数29・人口188(福岡市誌)。昭和20年の戦災の被害も受けず,道幅も昔のままで,戦前からの居住者も多い。同41年御供所町となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7210240