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関門自動車道
【かんもんじどうしゃどう】


北九州市門司区と山口県下関市を結ぶ高速自動車国道。正式名称は高速自動車国道関門自動車道。下関市椋野を起点とし,関門橋を通って門司区黒川に至る。延長9.4km。関門国道トンネル(昭和33年開通)のバイパスとして同37年から構想され,同48年11月14日に,総事業費300億円,工期5年半をかけて開通。起点で中国自動車道,終点で北九州道路(国道3号)および九州縦貫自動車道に接続し,九州と本州を結ぶ大動脈となっている。計画速度は80kmで,6車線。関門橋を挟んで下関側に壇の浦,門司側に和布刈の各パーキングエリアがあり,展望が優れる。同58年9月の一日平均交通量は1万3,564台。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7210562