100辞書・辞典一括検索

JLogos

12

九州横断自動車道
【きゅうしゅうおうだんじどうしゃどう】


長崎市と大分市を結ぶ高速自動車道路。路線名は高速自動車国道九州横断自動車道。通称は,長崎県内が長崎自動車道,佐賀県の鳥栖ジャンクション~大分市間が大分自動車道。長崎市を起点に九州北部を横断し,大村(長崎県)・武雄・佐賀・鳥栖(以上佐賀県)・甘木(福岡県)・日田・別府(以上大分県)などの各市を貫いて大分市に至る。鳥栖ジャンクションで九州縦貫自動車道と直交し連絡。延長245km,うち県内は通過延長31.5kmで,筑後小郡(小郡(おごおり)市)・甘木(甘木市)・朝倉(朝倉郡朝倉町)・杷木(同郡杷木(はき)町)の4インターチェンジがある。昭和32年制定の国土開発幹線自動車道建設法および高速自動車国道法に基づき,日本道路公団が,同47年6月着工,同48年11月に鳥栖ジャンクション~鳥栖インターチェンジ間1.2km,同57年11月に長崎多良見インターチェンジ~大村インターチェンジ間17km,同60年3月に鳥栖インターチェンジ~佐賀大和インターチェンジ間25.4kmが開通し,計43.6kmが供用中。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7210702