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材木町
【ざいもくまち】


旧国名:筑後

(近世~近代)江戸期~現在の町名。江戸期は柳川城下の1町。沖端川左岸に位置する。町名は,当地が材木の陸揚げ場であったことによる。「柳河明証図会」には「井手橋内河岸の通り」とあり,ほかに材木置場や沖端川対岸の本船津町,および筏・船の模様が描かれている。明治11年の耕宅地6反,戸数37・人口138(県史資料2)。同22年柳河町,昭和26年柳川町,同27年からは柳川市に所属。同55年の世帯数31・人口92。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7211299