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下土居町
【しもどいまち】


(近代)明治7年~昭和41年の町名。江戸期の博多の1町土居町下が改称して成立。明治12年の戸数35・人数181,物産は醤油,民業は工7戸・商19戸・雑業2戸(福岡区地誌)。明治11年福岡区,同22年福岡市に所属。那珂川下流右岸に位置する。明治22年の戸数42・人口251(福岡市誌)。明治期から昭和期にかけて商業地として繁栄し,東京の大手銀行の支店などの進出も目立った。昭和20年の戦災で町は全焼。同41年綱場町・下川端町となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7211678