下二十町
【しもにじっちょう】

(近代)大正12年～昭和44年の通称地名。大字大里のうち。大里地区北東部，上ノ坂山（通称観音山・大羽山）の西麓に位置する。町名は，かつて当地付近に田畑20町余歩あったことにより，下手にあるので下二十町と名付けた。県門司財務事務所，門司韓国会館，昭和交通本社，市営大里高層団地，古河電線倶楽部などがある付近。昭和44年公称下二十町・黄金町のうちとなる。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7211690