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白水大池
【しろうずおおいけ】


春日市上白水の丘陵地にある灌漑用溜池。「続風土記」に「白水村大塘」とある。筑前三大池の1つで,寛文4年に須玖村の篤農家,武末新兵衛が福岡藩の命により築造。面積16万m(^2)。約183haの台地上の水田灌漑を行ってきたが,近年の急激な宅地化により,昭和59年の灌漑面積は約39haとなった。福岡市近郊の好散策地として,昭和52年市の白水大池公園となり,整備が進む。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7211921