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四郎丸
【しろうまる】


旧国名:筑後

筑後川下流左岸の平野部に位置する。地名の由来は,人名を冠した名田にちなむか(三潴郡誌)。字村中に天文21年蒲池隆久が21町を寄進した坂本神社があり,永禄6年住人鷲頭大和,天正13年立花左近家臣十時摂津守が再興と伝える(社方開基)。
四郎丸村(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える村名。
四郎丸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
四郎丸(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7211924