100辞書・辞典一括検索

JLogos

15

筒井通り
【つついどおり】


(近代)昭和10年代~昭和42年頃の通称地名。筒井は小字名で,国道3号と国道200号の分岐点から八幡西区役所横交差点までの間の国道200号沿い一帯を指し,1~2丁に分かれていた。昭和5年に始まる黒崎駅前土地区画整理組合による区画整理に伴い,旧長崎街道に代わる現国道200号が整備され,周辺に三菱化成の社宅や寮がつくられた。また昭和12年には西部土地区画整理も始まり住宅地化が進行。なお昭和6年,区画整理工事中に筒井通り裏,現黒崎5丁目で黒崎貝塚が発見された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7212821