角川日本地名大辞典 九州地方 福岡県 8 手光【てびか】 旧国名:筑前 「てびかり」ともいった(続風土記)。今川上流域に位置し,北部は丘陵地。文永12年2月30日の六波羅御教書に西郷住人手光小太郎の名が見え,当地を名字地とすると考えられる(宗像大宮司文書/鎌遺11832)。手光古墳群(大半は消滅)および冠山城址がある。【手光村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【手光(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7212909