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寺町
【てらまち】


(近代)大正期~昭和30年頃の通称地名。敬行寺前の通りで,現在の上本町2丁目と山王2丁目の境界付近に位置した。昭和7年には119戸を数えたが,同20年8月の大空襲で被災,敬行寺も焼失した。戦後の復興区画整理で寺町の北側は山王町(3丁目)に,南側は上本町(3丁目)と称されるようになり,町名は消滅した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7212918