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天神橋
【てんじんばし】


犬鳴川に架かる橋。直方(のおがた)市の植木の天満宮と下新入の中曽根を結ぶ。主要地方道直方芦屋線が通る。橋長135.5m,幅員7.5m。筑豊本線の犬鳴川鉄橋と並行する。橋名は,左岸にある天満宮にちなむ。昭和12年1月に鉄筋コンクリート橋として完成した。その後,天満宮境内を横切る筑豊本線の袴線橋である井関大橋の竣工に伴い,主要地方道直方宗像線が昭和46年にこの橋に直結完成。その折,当橋の北東側の拡幅工事が行われた。また,同49年3月に,西側に歩道橋を添架,同59年末には南東側の拡幅工事を行い現在の姿となった。この橋を基点に植木側では堤防上を下流へ直方芦屋線,上流へ植木磯光停車場線,植木市街地へ県道新延植木線,北側へ直進して直方宗像線が分岐し,この橋は道路交通上非常に重要な位置にある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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