堂山町
【どうやままち】

(近代)昭和初期～昭和30年頃の通称地名。堂山は大字枝光の小字。昭和７年には278戸を数えた。昭和９年の八幡市公報には「堂山停留所ヨリ軌道ニ沿ヒ北行第一十字路ヨリ東行々詰以南一帯ノ地」「右以北一帯ノ地」とあり，軌道（西鉄戸畑線）の東部を指している。戦後の区画整理により当地付近は荒手町と称されるようになり，電停も荒手町と改められた。現在の荒手１丁目のうち。なお西鉄戸畑線は同60年廃止された。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7213006