中の原
【なかのはる】

(近代)昭和58年～現在の北九州市八幡西区の町名。１～３丁目がある。もとは八幡西区下上津役(しもこうじやく)・上上津役の各一部。旧下上津役団地の北部に当たり２丁目は日生団地とも通称されていた。東部の国道200号沿いの地域は，昭和12年に旧上津役村が八幡市に合併するに際しての条件の一つであった今池病院の改築用敷地として造成されたが，第２次大戦勃発により上津役国民学校農園，さらには高射砲擬装陣地に転用，昭和22年の学制改革により上津役中学校の敷地となっていた。なお同校は同47年に現上上津役３丁目に移転。昭和58年の世帯数530・人口1,669。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7213320