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伏見町
【ふしみまち】


(近代)大正後期~昭和20年頃の通称地名。稲荷町の西の南北の通り沿いを指し,稲荷町・宮添町・神明町・花園町と西から東に並び,碁盤目状に区画割されていた。昭和7年の戸数455。同20年8月の大空襲により全焼。戦後,一帯は八幡製鉄所が社宅用地として買収,同26年桃園住宅団地が建設された。現在の前田3丁目・桃園1丁目のうち。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7214428