100辞書・辞典一括検索

JLogos

13

古川村
【ふるかわむら】


(近代)明治22年~昭和29年の自治体名。はじめ下妻郡,明治29年からは八女(やめ)郡に所属。矢部川中流右岸に位置する。溝口・北長田・久恵・鶴田・新溝の5か村が合併して成立。旧村名を継承した5大字を編成。村名の由来は村内を流れる「ふるこ川」(矢部川)からとる。合併時の戸数565・人口2,973,地積は田228町・畑109町などの計412町。明治24年の戸数584・人口3,055(男1,564・女1,491),厩125,寺院2,学校1,水車場2,船5(徴発物件)。昭和28年度の馬鈴薯の生産高は10万貫,同29年の世帯数724・人口4,283。同年筑後市の一部となり,村制時の5大字は同市の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7214498