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万里小路村
【まてこうじむら】


(近代)明治22~39年の山門(やまと)郡の自治体名。矢部川支流の飯江(はえ)川上流域,鷲ノ巣山麓に位置する。甲田・重冨・北関・真弓の4か村が合併して設立。旧村名を継承した4大字を編成。村名は甲田村の字名待居河によるという。役場は重冨に設置。合併時の戸数370・人数1,928,地積は田98町・畑67町・山林121町など計322町。明治24年の戸数444・人口2,058(男1,030・女1,028),厩123,寺院1,学校1,水車場10(徴発物件)。同40年1月1日山川村の一部となり,当村の4大字は山川村の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7214765