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宮田村
【みやたむら】


(近代)明治22~44年の宗像(むなかた)郡の自治体名。釣川支流朝町川流域に位置する。朝町・曲・光岡の3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。役場を曲に設置。地名は役場位置の字名の宮田町による。宮田町は旧曲村の大集落で,かつて宗像神社の祭田があったことに由来する。合併時の戸数385・人口1,955,地積は田273町・畑87町など計768町。明治24年の戸数380・人口2,001(男999・女1,002),厩93,寺院3,学校2,水車場5(徴発物件)。同44年南郷村の一部となり,当村の3大字は南郷村の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215069