武蔵
【むさし】

旧国名:筑前
背振山地東端天拝山の東麓に位置する。原口遺跡・大刀町遺跡など弥生時代の遺跡が多く,ほかに八隈古墳・原口古墳・武蔵寺経塚群・武蔵寺跡がある。湯町は古くから温泉で知られ(一説に白鳳12年に湯が出始めたという),古くは次田(すいた)の湯といった。筑紫氏の城であった天拝山古城址がある(続風土記拾遺)。天拝山は,菅原道真が7日間こもって無実を天に訴えた場所であると伝え(太宰管内志),文明12年宗祇の記した「筑紫道記」に「天拝が岳をはるかにみて,なを御神の名残も浅からず」と見える(群書18)。
【武蔵村(中世)】 戦国期に見える村名。
【武蔵村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【武蔵(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7215141 |





