角川日本地名大辞典 九州地方 福岡県 5 紫【むらさき】 旧国名:筑前 背振山地の東端天拝山の北東部に位置し,東部に高尾川が流れる。地名の由来は,異国より持ち帰った紫草を当地に初めて植えたことによるという。【紫荘(中世)】 室町期~戦国期に見える荘園名。【紫村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【紫(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7215170