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薬院西川端
【やくいんにしかわばた】


(近代)明治5年~昭和39年の町名。はじめ那珂郡,明治11年福岡区,同22年からは福岡市の町名。那珂川下流左岸,福岡城の東に位置する。江戸期は福岡藩の下級武士の屋敷町であった。町名は,薬院川の西川端に位置することに由来する。福岡市の発展に伴って住宅地化。薬院川は,昭和23年第3回国民体育大会を機に埋め立てられ,国体道路の愛称でよばれる幅25mの大通り(市道堅粕西新線)となる。明治22年の戸数11・人口50。昭和35年の世帯数40・人口155。同39年大名1~2丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215305