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芳雄橋
【よしおばし】


遠賀(おんが)川と穂波川の合流点に架かる橋。飯塚市の新飯塚と吉原町を結ぶ。県道飯塚山田線が通る。橋長218m,幅員8.17m。昭和32年2月,車道として架橋。下流側に隣接して,現在歩道橋となっている旧芳雄橋が架かる。旧橋は,橋長218.4m,幅員5.06mで,車両の通行や夕涼みの便宜のため,橋の中央部の約20mは,幅員が広く,電灯のポールのデザインも工夫がこらされた。架橋工事の工費は5万円,飯塚町の直営工事で,昭和3年に完成。旧橋は同28年の大洪水の時に折れ,復旧と同時に歩道橋となり,車道が架橋された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215586