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楽市
【らくいち】


旧国名:筑前

嘉穂盆地の中央部,大将陣山の北,遠賀(おんが)川水系穂波川と碇川に挟まれた所に位置し,北部の平地と南部の丘陵地よりなる。地内には,川西遺跡がある(穂波町誌)。慶長2年4月1日の小早川秀俊判物に原田良右衛門の知行地として「楽一(ママ)村内百七拾石三斗五升」が見える(土佐国蠹簡集残編5/嘉穂地方史古代中世編)。
楽市村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
楽市(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215667