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若宮八幡宮
【わかみやはちまんぐう】


鞍手郡若宮町水原にある神社。旧郷社。祭神は応神天皇・仁徳天皇・神功皇后・武内宿禰。社伝によれば,養老2年の創立,後に仁徳天皇を合祀したため若八幡宮となったという。鎌倉期は広大な社領を保ち,室町期には大内氏が社殿を再建したと伝えるが,確実なことは不明。寛永年間の黒田氏による社殿修造も,「続風土記」によれば,近在の村民の力によるという。例祭は9月16日。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215764