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安楽寺町
【あんらくじまち】


(近代)昭和34年~現在の鳥栖(とす)市の町名。鳥栖市真木の一部が独立して成立。新宝満川右岸の低地に位置する。昭和34年に環境モデル地区に指定された。同37年区画整理事業が進行した。水害の激甚地で,高い屋地盛の上に建てられ水屋という避難部屋を有するものが多かった。昭和28年の大洪水で被害を受けた。農業が中心で,南部産米の宝庫である。地内には県東部工業用水道があり,昭和42年7月に開始された幸津町の浄水場からの給水の際の水源となった。同50年の世帯数45・人口206。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7215899