100辞書・辞典一括検索

JLogos

64

大牟田村
【おおむたむら】


旧国名:肥前

(近世)江戸期の村名。藤津郡のうち。塩田(しおた)川中流右岸の平坦地に位置する。はじめ鹿島藩領,慶長16年の三部上知により佐賀本藩領となり,慶安2年蓮池(はすのいけ)藩領松浦郡有田(ありた)郷南川原(なんがわら)との交換によって蓮池藩領となる。ただし,幕末期には一部が佐賀本藩領となる。塩田郷に属す。村高は「正保国絵図」「天明村々目録」ではともに384石余,「天保郷帳」では456石余。「旧高旧領」には見えない。「常広村日記」によれば,鹿島藩領時代の地米高は328石余であったという。「大小配分石高帳」では深江六右衛門が地米高269石余を知行。用水は,塩田川から五町田村を通る疎水より取水。低地のため雨期には排水に困り,麦作は高畝で作る。文政8年に石像の薬師如来を祀った。「明治7年取調帳」では真崎村の枝村として見える。「明治11年戸口帳」によれば,真崎村のうちに「大牟田村」と見え,戸数26・人口122。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7216301