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小関村
【おせきむら】


(近代)明治22年~昭和31年の佐賀郡の自治体名。小副川(おそえがわ)村と関屋村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。新村名は合併各村の各1字をとって合成。中央に権現山がそびえ,2大字の境界となっていた。村役場は上小副川にあり,小副川尋常小学校・関屋尋常小学校の2校を設置。大正初期の戸数442・人口2,684。明治40年基本財産蓄積の目的で国有存置林野の払下げを行い,50年後に面積にして1,050町の伐採を行う計画をたてた(佐賀郡誌)。北山ダムの建設に伴い昭和26年頃からダム敷地になる関屋地区の28戸,下の原12戸が立ち退きとなった。昭和32年3月ダム完成。水没した田地22町余・畑2町2反・山林10町3反・原野6町8反・墓地38坪。同30年の世帯数406・人口2,253。九州電力の嘉瀬川水系発電所の大半は当村内にある。明治32年鮎ノ瀬発電所が建設されたのに次ぎ,大正3年5月には古湯温泉対岸の小副川字矢落にある川上川第二発電所の運転が開始された。川上川第四発電所は関屋字重野にあり,大正12年5月運転開始。昭和31年小城郡北山村・南山村と合併し,佐賀郡富士村の一部となる。村制時の2大字は富士村の大字に継承された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7216354