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神集島漁港
【かしわじまぎょこう】


唐津(からつ)市神集島にある漁港。神集島の西北部にあり,北・東を玄武岩の台地,西を砂嘴に囲まれ南に開ける。昭和36年度から漁港の沿岸整備が進められてきたが,昭和52年度から始まった第6次漁港整備計画で漁港としての機能が強くなってきた。島の周辺では採貝,タイ・カレイの養殖が盛んである。昭和53年度の利用漁船は地元船151隻・外来船75隻。漁業別陸揚量はまき網183t・縦びき2種125t・採貝54tで全体の84%。漁種別陸揚量はサバ150t・ウニ46t・エビ44tで全体の45%となっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7216443