100辞書・辞典一括検索

JLogos

22

志波屋
【しわや】


旧国名:肥前

城原(じようばる)川左岸,背振山地から南に延びる舌状の段丘地に位置する。地名の由来は,伊勢大神宮を祀った所として,千早(ちはや)が転化したと思われる(県史跡名勝天然記念物調査報告)。県史跡伊勢塚古墳は,全長78m余と県内でも屈指の前方後円墳で,後円部に花崗岩の巨石をもって構築された横穴式石室があり,墳丘より人物埴輪片や円筒埴輪片を出土,奥壁にはかつて彩色文様があったという。ほかに三谷大古墳群・志波屋開拓団地古墳群・円山墓地内古墳・広円かめ棺遺跡・的北方墓地内古墳など50基あまりの円墳がある。野の内の弁財天山に東脊振村の辛上廃寺の瓦を焼いた瓦窯跡がある。
志波屋村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
志波屋(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7217311