100辞書・辞典一括検索

JLogos

12

千束川
【せんぞくがわ】


松浦川水系の1支流。東松浦郡相知(おうち)町大字千束の東部山地に源を発し,西流して相知駅北方付近で1級河川松浦川水系の厳木(きゆうらぎ)川に注ぐ川。延長1.3km。上流部にある大字千束字新田(畑)標高100mの丘陵から,昭和24年縄文時代の千束遺跡が発見された(佐賀県の遺跡)。この時代の竪穴住居跡としては,西日本最初の発見である。千束の地名は,沃田が多くイネがよくみのる里に由来するという。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7217414