高島
【たかしま】

旧国名:肥前
唐津(からつ)湾の松浦川河口より約2,500mの北方沖に位置する台形状の島。周囲およそ3,200m,標高169.7m。島は玄武岩から成り,北東部は絶壁で,南部の砂浜海岸にわずかな耕地と小集落がある。水に乏しく,耕地は畑のみで住民の大半は漁業に従事する。天正年間,野崎綱吉という者が浜崎村より来て,海賊吉井圭吾を討ち,土着して島を支配したという。明治期に姓を称する際,島民は綱吉の徳を慕い,すべて野崎姓を名乗る。塩屋神社は綱吉の勧請で,綱吉神社は綱吉の墓所に祠を建立したものである。
【高嶋(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【高島(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7217478 |





