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竹崎
【たけざき】


旧国名:肥前

有明海に突出した周囲約4km,高所で標高約50mの火山性陸繋島。島の南に火口壁の一部が欠損して形成された天然の良港を擁し,しかも沖合いは鹿島・佐賀方向へ流れる潮と諫早(いさはや)方向へ流れる潮とが分岐するところから,古来有明海の海上交通の要衝であった。また,島の北部高地には竹崎観世音寺が所在し,中世においては同寺の動向がまさに当地の動向であった。竹崎観世音寺は,縁起によれば和銅年間行基の草創と伝える古刹で,「竹崎山記録」の伝えるところによると,「元明天皇御宇和銅二己酉年,行基菩薩草創,本尊千手千眼観世音〈長ケ三尺五寸ノ立像〉,開山行基菩薩御作也」とある。
竹崎(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える地名。
竹崎村(近世)】 江戸期の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7217541