今里
【いまざと】

旧国名:肥前
五島列島中通島の中央部,青方湾支湾の今里浦西岸に位置する。南部に山王山・松尾山の山々があり,東麓と今里川が今里浦へ流れ,流域の平地に田畑が開ける。地名の由来は,山王権現縁起によれば,往古遣唐船が渡海の節に船着場を今里と称したことにちなむ。地内に遣唐使の祈願の御船様,室町期の五輪塔の遺跡がある。正平2年(9年か)11月日の近藤定秀書状写によれば,南北朝期以降は二方領(青方・平戸松浦氏の相知行地)で,土井(塩竈)が置かれていたようである。
【今里村(近世)】 江戸期~明治11年の村名。
【今里郷(近代)】 年不詳~現在の行政区名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7219518 |





