嵯峨島
【さがのしま】
旧国名:肥前
五島列島の福江島西方海上に位置する嵯峨島の全域。日本西端の島である。嵯峨島は火山島で,海食をうけて火山の半分が削られたため,火山の中心部が観察できる。地名の由来は,建久2年京都嵯峨野の公卿が平家に内通したことで源氏に追放され,福江島の嵯峨瀬に落ちのび,のちに一族が当地に移住したことによる。また,大永元年宇久囲を攻めて自刃させた玉之浦納は大宝城で敗れ嵯峨島に逃れ,当地で自刃した。その遺跡が残る。
【嵯峨島村(近世)】 江戸期の村名。
【嵯峨島郷(近代)】 年不詳~現在の行政区名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7220873 |