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四面橋
【しめんばし】


本明川の中流に架かる橋。国道207号が通る。諫早(いさはや)市内の永昌東町と天満町を結ぶ。橋長65.7m,幅員13m(内歩道4m)。鋼桁橋。旧四面橋は明治・大正期を通じて諫早への出入りはすべてこの橋を通っていた由緒ある橋。上流の川原はホタルの名所としてにぎわっていた。昭和5年長崎~諫早間の国道新設に伴い,旧四面橋のすぐ上流に新四面橋が同6年に竣工し,コンクリート橋が架けられた。旧四面橋は高城橋が架けられた時点で取り壊された。現在の橋は昭和34年に架けられた。諫早ターミナルへ県営バス,島原鉄道バス等の運行も多い。昭和58年度の交通量調査結果は,天満町の12時間乗用車換算交通量1万3,553台。管理は県で諫早土木事務所が担当区である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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