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不知火橋
【しらぬいばし】


本明川の最下流に架かる橋。諫早(いさはや)市川内町新地にある。国道207号と国道57号を結ぶ県道諫早多良岳線が通過する。橋長169.6m,幅員5.5m。鋼桁橋。国道57号を愛野に向かって走り森山町の尾崎バス停の信号を左折して諫早干拓(小野島町)を経て,ほぼ中央にある不知火橋を渡ると国道207号に交差し,右側に行くと肥前長田のバス停があり,小長井町―鹿島市へ通じ,左に行くと諫早市へ至る。鹿島市から愛野,島原へ向かう時などはこの道路が便利である。昭和38年3月に竣工。当橋の架かる場所は,江戸後期にサイフォン式の底井樋を設けて干拓地の灌漑用水を確保した半造川の下流である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7221225