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長崎バイパス
【ながさきばいぱす】


公式名称は一般国道34号長崎バイパス。西彼杵(にしそのぎ)郡多良見町市布名と長崎市昭和町を結ぶ全長11.169kmの国道。工事期間は昭和40年3月~同42年10月までの2年7か月で総事業費24億6,000万円を要し,同年11月17日に供用開始。総幅員9.75m,車線幅員7.0mの2車線。東長崎トンネル(全長491.8m)・前岳トンネル(全長325m)・浦上トンネル(全長361.7m),新田頭橋,第1・第2畦別当橋,第1・第2三ツ山橋,第1~第3小谷橋,第1・第2犬継橋,第1~第3川平橋,昭和橋などがある。朝夕の交通ラッシュがすさまじく,市街地中心部との連絡道路の新設が急務となってきた。このため多良見町市布名から長崎市川平町までの8.5kmを4車線に拡幅すること,および川平インターチェンジから南西へ分かれて川平橋に至り都市計画街路へ接続する新線の建設が,長崎バイパス2期工事として昭和62年完成を目指して進行中である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7221938