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深江
【ふかえ】


旧国名:壱岐

壱岐(いき)島の南東部に位置し,東は内海湾に臨む。南を幡鉾川(河内川)が流れる。壱岐の三大平野は幡鉾川流域に形成され,その中の深江田原が最大で,面積約500ha。地名の由来は,昔は一帯は海だったが,地震で山が崩れ,海は埋まり,各所に大きな入江ができ,この中で一番深く広かったので深江とついたと推論されている(壱岐国続風土記)。地内には弥生時代の原ノ辻遺跡があり,5世紀後半の築造とみられる大塚山古墳は県下でも数少ない竪穴系横口式のもの。また県下に唯一の壱岐安国寺もあり,同寺の高麗版大般若経591帖は国重文,安国寺跡は県史跡,また同寺の什物10点は県文化財,境内の大杉も県天然記念物に指定されている。
深江村(中世)】 南北朝期~戦国期に見える村名。
深江村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
深江(近代)】 明治22年~昭和30年の大字名。
深江(近代)】 昭和30年~現在の芦辺町の地区名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7222597