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武留路
【むるろ】


武留路山の西部山麓の傾斜地に位置し,西部は大村湾に臨む。南部を餅の浜川,西北部を才貫田川が流れる。「大村郷村記」によると,近世にも千綿村のうちに武留路郷と称し,無留路とも記してある。万治2年創建の郷鎮守三社大権現がある(大村郷村記)。古いキリシタン墓碑や中世の線刻石仏などが残っている。
【武留路郷(近代)】 年不詳~昭和61年の行政区名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7223127