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嵐口
【あらくち】


旧国名:肥後

天草諸島のうち,八代(やつしろ)海に浮かぶ御所浦島北端に位置する。景行天皇が西国巡視の折,東風にあおられたため当地に寄港しようとしたが,波が高く寄港できなかったことから,当地を嵐口と呼ぶようになったという伝承がある。
アラ口(中世)】 戦国期に見える地名。
嵐口村(近世)】 江戸期の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7223556