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亀場村
【かめばむら】


(近代)明治22年~昭和29年の天草郡の自治体名。天草下島中央東部,亀川下流域に位置する。亀川・食場の2か村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。村名は旧村名の合成地名。明治24年の戸数342,人口は男859・女1,186。世帯数・人口は,大正9年381・1,861(男880・女981),昭和10年421・1,932(男949・女983),同25年526・2,579。明治35年亀場小学校は亀川新涯から通山の現在地に移転した。大正2年天草製糸が設立され,同7年浜田に製糸場を設置。同12年本渡瀬戸に瀬戸橋が架かる。大正初期浜田の製糸場前に澱粉工場が設置され,昭和初期には製糸場の一部が蚕糸場となる。澱粉工場はそののちラムネ製造工場となり昭和8,9年頃再び澱粉工場となった。明治初期から盛んであった農鍛冶は第2次大戦にかけて5軒あり,車鍛冶1軒,蹄鉄を兼ねた農鍛冶1軒,車大工2軒があった。蚕糸場は戦後一時焼酎製造場となった。昭和29年本渡市の一部となり,村制時の2大字は亀場町を冠称し,同市の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7224615