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中央街
【ちゅうおうがい】


(近代)昭和40年~現在の熊本市の町名。もとは熊本市木戸組町・楠町・千反町・昇町・駕町・歩町・知足寺町・五十人組町の各一部。熊本城の南東,市の中心商店街下通の東側一帯。このあたり一帯の町は,戦前から高田原の特飲街であったが,昭和21年からの戦災復興区画整理事業で道路が整備された。手取本町筋鶴屋デパート横から南に通じた中央街ができ,中央街が三年坂と交わる付近に昭和32年スーパー寿屋が開店したことにより,衣料品を主とした専門店も並ぶ活気ある通りとなった。銀座通りと交差するあたりは会社・銀行などのビル街で,中央街から東側,白川にかけては飲食店などが営業している。世帯数・人口は,昭和40年395・1,360,同50年250・697,同55年198・551。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7226396