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月浦
【つきのうら】


旧国名:肥後

八代(やつしろ)海沿岸に位置する。風光明媚の地で,地名は,古くからの月の名所であることにちなむという。天正7年の島津氏による水俣城攻防戦の際に,「秋風にみなまた落つる木の葉かな」という発句を矢文で島津氏から射込まれたが,これに対し深水宗方(一説に犬童美作)は「よせてはしずむ月のうら波」と付句して返したという逸話が残り(肥後国誌),千人塚・仏石などの戦跡も多い。旧薩摩街道が通り,石造眼鏡橋が残る。
月浦村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
月浦(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7226448