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豊田
【とよだ】


合志(こうし)川支流豊田川流域に位置する。縄文時代の余内遺跡や,字宗像には圭頭大刀の柄頭を出土し約40基の横穴を擁する宮穴横穴群や乗越横穴群・余内横穴群のほか,宗像古墳(円墳)がある。字上原には菊池氏家臣角田益吉の城跡と伝える賀茂城(豊田城)跡がある。字本村に永正13年銘の雪堂の板碑,字後田に永正11年銘の豊田の板碑,字辻に永禄12年銘の余内の板碑,字筒川に永禄6年銘の阿弥陀堂跡の板碑,字服部に建治元年銘の五輪塔,字後田に室町期の六地蔵がある。
豊田村(近代)】 明治7~22年の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7226653