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平山
【ひらやま】


旧国名:肥後

小岱山の北西部,関川上流域に位置する。地名は小岱山のすそ野のなだらかな地形にちなむという。地内の大部分を占める小岱山からの湧水を利用した菰池・あみだ池・長池・浦池などがある。13世紀頃と推定される県史跡の小岱山製鉄跡群3か所が確認されている。須恵器窯十数か所も確認される。そのほか阿蘇どんの碑と呼ばれる阿蘇惟富の供養碑,字野中のあみだ池阿弥陀如来板碑,字小路の藤原忠弘銘の卒塔婆,字籏ケ坂の大蔵廃寺毘沙門天立像などがある。当地に分布する凝灰石は古来櫟野石と称され,中世以降の石造塔婆,眼鏡橋などの土木建築用材として知られる。
平山村(中世)】 戦国期に見える村名。
平山村(近世)】 江戸期の村名。
平山村(近代)】 明治7~22年の村名。
平山(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7227428