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満願寺
【まんがんじ】


旧国名:肥後

小国盆地南部,阿蘇北外輪山を源流とする満願寺川・志賀瀬川,九重連峰を源流とする田の原川・小田川の流域に位置する。地名は,文永11年創建されたという勅願寺立護山満願寺にちなむ。なお満願寺には国重文の北条時宗・時定画像および文中4年の銘を有する県重文の宝塔をはじめとする多くの文化財がある。戦国期の文明16年8月28日の阿蘇十二社同霜宮最花米注文(阿蘇文書/大日古13-1)には現在の満願寺の小字鬼ぶち・志か瀬および荒倉集落について「はいハらの分」として「一所おにふち〈百文,まめ五升〉」「一所あらくらより〈七百文〉」「一所しかせ〈ほんめとまり〉」と見える。
満願寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
満願寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7227768