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山鹿大橋
【やまがおおはし】


菊池川に架かる橋。国道3号が通過。山鹿市の宗方と南島の橋場とを結ぶ。はじめて架けられたのは文政12年で,これが江戸末期まで菊池川最下流の橋であった。幕末期の菊池川全図(県立図書館蔵)によれば,橋長42間。現在のコンクリート橋は昭和28年に架け替えられたもので,橋長176m,幅員10.6m(車道7.5m,歩道3.1m)。現在地より約100m上流にあった旧大橋は,湯の瀬橋とも称され,その橋際から下町,中町,九日町へと豊前街道沿いの古い歴史を刻む町並みが続く。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7228152