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乙津橋
【おとづばし】


大野川の支流乙津川に架かる橋。全長256.8m・幅員8m。大分市と臼杵(うすき)市を結ぶ国道197号(愛媛街道)にあり,大分市中心部と鶴崎(つるさき)・坂ノ市地区を連絡する。大分・鶴崎臨海工業地帯の発達と,背後地の開発に伴い,交通運輸上の機能ばかりでなく,鶴崎地区を中心として,産業経済・生活上への役割は大きい。臨海工業地帯に接する臨海産業道路の大野川大橋の開通によって,交通量を緩和しようとしている。なお近くに江戸期に乙津の渡しがあった(豊後国志)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7229493